こんにちは~♪
最近、ぐんと寒さが増してきましたね!
寒いのが苦手な私は、すぐに “しもやけ” になってしまいました…
お客様にその話をしたら「子供みたい(笑)」と笑い話にして下さり、なんだか心が温かくなりました!単純ですが、そんな関わりでホッとするもんなんですよね!
さて、近隣紹介の2回目は、福増町にあります海側環状線沿いの【ケーキハウス エンゼル】さんです☆
みなさんご存知の方も多いかとは思いますが、三角の屋根が特徴の建物です。
入ってすぐの入り口からクリスマスの飾り付けがあり、店内も12月ということもあって、クリスマスムード一色でした。
今回は娘の誕生日も近かったので、誕生日ケーキを注文させてもらいました!
というのも、【エンゼル】さんではキャラクターケーキを作って下さるので、娘の大好きなアンパンマンをお願いしました。
すると…
とっても上手な絵を書いて下さり、もちろん美味しいケーキとしても仕上げて下さって、親子で大満足!(^^)!
色々な絵柄のケーキを今まで作られたことがあるようなので、是非お店の方に相談してみて下さいね。
きっと、素敵で満足のいくケーキを仕上げて下さると思います!
さて、今回お店の紹介をするにあたって、店主の裏野さんにお話を少し伺ってきました。
裏野さんオススメの商品は【赤皮カボチャのシフォンケーキ】とのことでした。
以前は農業センターでお祭りをされていたそうで、そこで打木赤皮カボチャのスープを初めて口にされ「栗みたいになんて甘いんだろう」と感動し、「赤皮カボチャをお菓子にしてみたらどうだろうか…」と思ったのがきっかけだったとのことでした。
しかし、当時は赤皮カボチャを収穫している農家さんは2軒しかなく、手に入れるのも大変だったとのことでした。
そこで農家さんから100坪程の畑を借り、頂いた種を植え栽培し、収穫した物をお菓子にしようと思い試みたそうですが、1年目は黒い斑点がついたカボチャができてしまったそう…
原因は普通のカボチャが受粉してしまったから…
赤皮カボチャの受粉は日が昇る前に手作業でする必要があるそうで、その話を聞いてからは、日が昇る前に受粉の作業をしてから、ケーキ屋さんの仕事をする日々だったそうです。
今は赤皮カボチャを収穫している農家さんが沢山いらっしゃるそうで、自分達で作らなくても安定して手に入れることができるとのことでした。
とても苦労した過去があったため、【赤皮カボチャのシフォンケーキ】はとても思い入れのある商品なんだそうです。
【エンゼル】さんといえば、加賀野菜を使ったお菓子を作っていることでも有名ですよね!
お菓子に使っているのをみたこともない、【くわい】【太きゅうり】【赤ずいき】‥等、季節も限定されている加賀野菜を年中お菓子として並んでいるところに、試行錯誤された研究の成果が伺えますね。
店主の裏野さんは『今後も金沢らしいお菓子を作り続けたい』と話されていました。
地元の農家さんの協力もあって作られたお菓子もあると感じ、また地元の方々に愛されているお店さんの一つなんだなと感じることができました。
また、店内では沢山の表彰状や色紙、新聞やテレビの取材の一コマも見れますよ!
お客様サービスで飲み物も入り口に用意されていて、つい一杯飲んでしまいます…(^^ゞ
イートインスペースもあるので、お時間ある時にはゆっくり外をみながらおやつの時間を楽しんで下さいね!
クリスマスケーキはもちろんのこと、ちょっとしたおやつや記念のイベントに、是非【エンゼル】さんに足を運んでみて下さい!